「6月は梅雨だから旅行はちょっと…」そう思っていませんか?雨は旅の気分を少し憂鬱にさせるかもしれません。しかし、箱根の6月は、そんなイメージを覆すほどの魅力に満ち溢れています。
雨に濡れて一層鮮やかさを増す紫陽花。しっとりとした空気の中で体験する屋内アクティビティ。そして、心ゆくまで寛げる温泉宿。この記事では、箱根を愛してやまない私が、梅雨の時期だからこそ楽しめる、箱根の奥深い魅力をお伝えします。
この記事を読めば、きっとあなたは「雨の箱根もいいな」と、新たな発見と感動に胸を躍らせることでしょう。さあ、雨音をBGMに、心に残る箱根旅へ出かけましょう!
紫陽花が彩る箱根:雨が織りなす幻想的な風景
6月の箱根は、まさに紫陽花の季節です。箱根登山鉄道の沿線に咲き誇る紫陽花は、雨に濡れることで一層その美しさを際立たせます。特に、箱根登山電車が「あじさい電車」として運行されるこの時期は、車窓から眺める紫陽花のトンネルが圧巻です。
紫陽花に関連したイベント情報
夜のあじさい号で幻想体験
•箱根登山電車「夜のあじさい号」:2026年6月13日(土)から6月30日(火)まで運行される座席指定列車です 。沿線の紫陽花がライトアップされ、昼間とは異なる幻想的な世界を演出します。ゆっくりと進む電車の中から、闇夜に浮かび上がる紫陽花を眺める時間は、まさに至福のひととき。予約必須の人気イベントなので、早めの手配をおすすめします。
ほたる鑑賞会で夏の訪れを感じる
•箱根湯本「ほたる鑑賞会」:箱根湯本の『ほたる公園』では、2026年5月30日(土)から6月7日(日)まで「ほたる鑑賞会」が開催されます 。夕暮れ時、清流のほとりに舞う無数のホタルは、都会では決して見ることのできない、息をのむような美しさです。紫陽花とホタル、両方の自然の美しさを堪能できるのは、この時期ならではの贅沢と言えるでしょう。
現地の人が通うローカルフード:雨宿りがてら味わう至福のランチ&ティータイム
観光客で賑わうお店も良いですが、雨の日は特に、地元の人々が足繁く通う隠れた名店で、ゆっくりとランチやティータイムを楽しむのがおすすめです。箱根には、そんな心温まるローカルフードが点在しています。
強羅の名物「豆腐かつ煮」を堪能
•田むら銀かつ亭(強羅):強羅駅から徒歩圏内にある「田むら銀かつ亭」は、地元の人にも観光客にも愛される名店です。名物の豆腐かつ煮は、熱々の土鍋で提供され、雨で冷えた体に染み渡る優しい味わい。古民家風の落ち着いた雰囲気の中で、ゆっくりと食事を堪能できます。ランチタイムは行列ができることも多いですが、並んででも食べる価値のある逸品です。
仙石原で味わう至高の寿司
•鮨脩(すしさね)(仙石原):仙石原の交差点からほど近い場所にある「鮨脩」は、地元の人に愛される予約困難な寿司店です 。新鮮なネタはもちろんのこと、職人の技が光る握りは、まさに芸術品。雨の日の静かな店内で、ゆっくりと旬の味覚を堪能するのは、大人だけの贅沢な時間です。ランチタイムは特に人気なので、事前の予約をおすすめします。
絶品ケーキで優雅なティータイム
•ラッキィズ・カフェ(仙石原):仙石原にある「ラッキィズ・カフェ」は、地元で大人気の絶品ケーキ屋さん(パティスリー)です 。こだわりのコーヒーと共に、手作りのケーキやシュークリームを味わえます。イートインスペースで雨宿りがてら、甘い香りに包まれて優雅なティータイムを過ごすのはいかがでしょうか。雨で冷えた体を温める、居心地の良い空間で、午後のひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
近隣の人気宿泊施設3選:紫陽花と温泉を堪能する宿
紫陽花鑑賞の拠点として、また雨の日でも快適に過ごせる、魅力的な宿泊施設をご紹介します。
隠れ家のような贅沢空間「箱根吟遊」
•箱根吟遊(宮ノ下温泉):日本一予約が取れない宿とも言われる高級宿「箱根吟遊」は、箱根湯本ではなく宮ノ下温泉の高台に佇んでいます。全室露天風呂付きの贅沢な造りで、特に6月は、客室露天風呂から雨に濡れる箱根の山々と、咲き誇る紫陽花を眺めることができます。箱根登山電車「宮ノ下駅」から徒歩約5分、または箱根湯本駅から車で約15分とアクセスも良好です。プライベートな空間で、誰にも邪魔されずに温泉と絶景を独り占めできるのは、まさに大人のための贅沢。大切な人との特別な記念日や、日頃の疲れを癒すためのご褒美旅行に最適な宿です。
強羅の和風旅館「季の湯 雪月花」
•箱根強羅温泉 季の湯 雪月花:強羅駅から徒歩圏内という好立地にある「季の湯 雪月花」は、全室に露天風呂が付いた和風旅館です。館内には趣の異なる3つの貸切風呂もあり、湯めぐりを楽しめます。6月は、庭園に咲く紫陽花を眺めながらの入浴は格別。夕食は、旬の食材を活かした会席料理を、個室の食事処でゆっくりと味わえます。雨の日でも、館内で温泉と食事を存分に楽しめるため、天候を気にせず滞在を満喫できます。カップルや夫婦での旅行に特におすすめです。
箱根湯本の庭園と温泉「天成園」
•箱根湯本温泉 天成園:箱根湯本駅から徒歩圏内にある「天成園」は、広大な庭園と豊富な湯量を誇る温泉が自慢の宿です。特に、屋上にある開放的な天空大露天風呂は、箱根の自然を一望できる絶景スポット。雨の日でも、屋根付きの露天風呂でゆっくりと温泉を楽しめます。庭園には、四季折々の花が咲き、6月には紫陽花も美しく咲き誇ります。館内には、食事処や売店、リラックスできる休憩スペースも充実しており、雨の日でも一日中飽きずに過ごせます。家族旅行やグループ旅行にもおすすめです。


人気屋内アクティビティ・観光地:雨だからこそ楽しめる箱根の魅力
「雨だから観光は諦めよう…」なんて、もったいない!箱根には、雨の日だからこそ、その魅力を最大限に発揮する屋内アクティビティや観光地が豊富にあります。しっとりとした雨音をBGMに、いつもとは違う箱根の表情を発見してみませんか?
創造力を刺激する体験「箱根クラフトハウス」
•箱根クラフトハウス(箱根強羅公園内):箱根強羅公園内にある「箱根クラフトハウス」では、吹きガラス、とんぼ玉、陶芸、サンドブラストなど、様々な工芸体験ができます 。雨の日でも、室内で集中してものづくりに没頭する時間は、旅の素敵な思い出となるでしょう。自分で作った作品は、旅の記念やお土産にもぴったりです。子供から大人まで楽しめる体験が揃っているので、家族旅行にもおすすめです。
アートに触れる「ポーラ美術館」
•ポーラ美術館:仙石原の豊かな自然の中に佇む「ポーラ美術館」は、印象派の絵画を中心に、西洋絵画、日本画、東洋陶磁、ガラス工芸など、幅広いジャンルの作品を収蔵しています。特に、モネやルノワールといった印象派の作品は、雨の日に鑑賞すると、光の表現がより一層心に響くかもしれません。ガラス張りの開放的な空間から雨に濡れる森を眺めるのも、また一興です。館内にはレストランやカフェもあり、アート鑑賞の合間にゆっくりと過ごせます。
温泉テーマパーク「箱根小涌園ユネッサン」
•箱根小涌園ユネッサン:雨の日でも思いっきり体を動かしたいなら、「箱根小涌園ユネッサン」がおすすめです。水着で楽しめる温泉テーマパークで、コーヒー風呂やワイン風呂といったユニークな温泉から、ウォータースライダー、流れるプールまで、様々なアトラクションが揃っています 。雨の日でも天候を気にせず、一日中温泉とプールを満喫できるので、子供連れの家族旅行には特におすすめです。
きらめくガラスの世界「箱根ガラスの森美術館」
•箱根ガラスの森美術館:雨の日にこそ訪れてほしいのが「箱根ガラスの森美術館」です。きらめくヴェネチアン・グラスのコレクションは、雨の光を受けて一層幻想的な輝きを放ちます。庭園に広がるクリスタルガラスのオブジェも、雨粒をまとって息をのむような美しさ。館内にはカフェやショップもあり、雨音を聞きながら優雅な時間を過ごせます。まるで異世界に迷い込んだかのような体験は、きっと忘れられない思い出となるでしょう。
あえて何もしないという選択:ホテルで過ごす贅沢な時間
梅雨の時期だからこそ、あえて観光スポットを巡るのではなく、ホテルでゆっくりと過ごす「何もしない贅沢」を味わってみませんか?箱根には、そんな願いを叶えてくれる、屋内施設が充実した魅力的なホテルがたくさんあります。
ホテルでの楽しみ方
•温泉三昧で心身を癒す:露天風呂付き客室でプライベートな湯浴みを楽しんだり、趣の異なる貸切風呂を巡ったり。雨音を聞きながら入る温泉は、格別の癒しを与えてくれます。
•読書や映画鑑賞で非日常を:お気に入りの本を持ち込んだり、ホテルのライブラリーで新しい本に出会ったり。雨の日は、時間を気にせず読書に没頭するのに最適です。客室のテレビで映画を観るのも良いでしょう。
•スパ・エステでリフレッシュ:ホテル内のスパやエステで、日頃の疲れを癒すのもおすすめです。心身ともにリフレッシュして、新たな活力をチャージしましょう。
•美食を堪能する喜び:ホテル内のレストランで、地元の旬の食材を活かした料理をゆっくりと味わうのも、ホテルステイの醍醐味です。ルームサービスを利用して、客室でプライベートな食事を楽しむのも良いでしょう。
屋内施設が充実したホテルの紹介 レビュー評価順Top3
ここでは、雨の日でもホテル内で充実した時間を過ごせる、屋内施設が魅力のホテルを3つご紹介します。
家族で楽しめる「箱根ホテル小涌園」
•箱根ホテル小涌園:箱根湯本駅からバスで約20分、小涌園バス停下車すぐの「箱根ホテル小涌園」は、温泉テーマパーク「箱根小涌園ユネッサン」に隣接しており、雨の日でも一日中楽しめるホテルです 。ホテル内には、温泉大浴場はもちろん、室内プールやキッズルーム、ゲームコーナーなど、子供から大人まで楽しめる施設が充実しています。特に、ユネッサンへのアクセスが良いので、雨の日でも水着で温泉やプールを満喫したい家族連れには最適です。夕食はバイキング形式で、和洋中の豊富なメニューを楽しめます。雨の日でも退屈することなく、ホテル内で充実した時間を過ごしたい方におすすめです。

スタイリッシュな滞在「ホテルインディゴ箱根強羅」
•ホテルインディゴ箱根強羅:強羅の渓谷沿いに佇む「ホテルインディゴ箱根強羅」は、スタイリッシュなデザインと、箱根の自然を五感で感じる体験が魅力のライフスタイルホテルです。全室に温泉風呂が備わり、プライベートな空間で湯浴みを堪能できます。館内には、開放的な大浴場や、地元食材を活かしたグリル料理が楽しめるレストラン、そしてフィットネスセンターも完備。雨の日でも、ホテル内でアートやデザインに触れながら、ゆったりとした時間を過ごすことができます。カップルや友人との旅行で、洗練された滞在を求める方におすすめです。

自然に囲まれた癒しの宿「ホテル南風荘」
•ホテル南風荘:箱根湯本駅から滝通り行きの共同シャトルバス(有料)で約5分の場所にある「ホテル南風荘」は、豊かな自然に囲まれた静かな環境が魅力の宿です。広々とした大浴場や露天風呂で、箱根の湯を心ゆくまで堪能できます。特に、貸切風呂も充実しているので、プライベートな空間でゆっくりと温泉を楽しめます。館内には、エステサロンやマッサージルームもあり、雨の日でもリラックスして過ごせます。また、ロビーラウンジからは、雨に濡れる庭園を眺めることができ、しっとりとした雰囲気を味わえます。落ち着いた雰囲気の中で、温泉と美食をゆっくりと楽しみたい大人の方におすすめです。

まとめ
6月の箱根は、梅雨の時期だからこそ味わえる、特別な魅力に満ち溢れています。雨に濡れて一層輝きを増す紫陽花。しっとりとした空気の中で体験する屋内アクティビティ。そして、心ゆくまで寛げる温泉宿。この記事では、そんな箱根の奥深い楽しみ方を、現地ガイドの視点からご紹介しました。
「雨だから」と諦めるのではなく、「雨だからこそ」楽しめる箱根の魅力を発見し、心に残る旅を体験してほしいと心から願っています。紫陽花が彩る幻想的な風景に感動し、地元の人々が愛するローカルフードに舌鼓を打ち、そして温泉宿で心身ともにリフレッシュする。箱根は、あなたの想像を超える感動と癒しを与えてくれるでしょう。さあ、今年の6月は、雨音をBGMに、新たな箱根の魅力を探しに出かけませんか?きっと、あなたの旅の概念が変わる、素晴らしい体験が待っています。
※画像の一部にAI生成画像を使用しています。


